マツダ · R360クーペ

マツダ R360クーペ 初代(KRBB/KRBC)

販売期間
1960年〜1969年
型式
KRBB/KRBC
駆動方式
RR
初代のサムネイル

画像: Alexander Migl / CC BY-SA 4.0

どんな車か

30万円という安さで発売当初は高い人気を集め、軽自動車で初めてトルクコンバーター式のATを設定して、体に障害のある人も運転しやすくした。実質2人乗りで、4人乗りのキャロルに主力を譲った。

開発秘話

01

鉄のばねを、ゴムに

R360クーペで、山本はどこのメーカーも手がけていなかった試みをした。それまでサスペンションのばねは鉄で、4人で乗るときはよくても、1人だと硬くて尻が痛くなる。そこで山本はゴムを使ったサスペンションを開発し、評判を呼んだ。何事にも命がけで取り組む山本の仕事ぶりを見て、社長の松田恒次は世界初のロータリーエンジンの開発を任せることを思いついたのだろうと、本人は振り返っている。
山本健一

エンジン

足まわりと大きさ

全長 2,980mmWB 1,760mm1,290mm全高全幅 1,290mm
車両重量
380kg

系譜の中での位置

1960197019801990200020102020Now
初代 1960–1969KRBB/KRBC

生産工場

  1. 本社工場

    広島県安芸郡府中町

販売実績

出典で確認できた台数はまだありません

マイナーチェンジ

マイナーチェンジエンジン排気量最高出力最大トルク車両重量シフト価格
1960年5月 発売時1960年5月〜———————

開発に関わった人

小林平治のプロフィール

小林平治デザイン責任者

東洋工業(現マツダ)のカーデザイナー。初代コスモスポーツとR360クーペのデザインを担当し、マツダを辞めた後はGKデザインに移った。

小杉二郎のプロフィール

小杉二郎開発に参加

出身地: 東京市滝野川区

日本のインダストリアルデザイナー。東洋工業(現在のマツダ)の乗用車やトラック、蛇の目ミシン工業のミシンなどのデザインを手がけ、日本のインダストリアルデザイナー第一世代を代表する人物とされる。2019年に日本自動車殿堂の殿堂者に選ばれた。

山本健一のプロフィール

山本健一開発に参加

出身地: 熊本県

元海軍出身の技術者将校で、戦後東洋工業(現マツダ)に入社し、開発リーダーとして世界で初めてロータリーエンジンの実用化に成功した自動車技術者。1963年4月にロータリエンジン研究部を設立して部長に就任し、1967年5月に搭載車コスモスポーツを発売した。のち同社代表取締役社長、最高顧問などを務めた。