01
鉄のばねを、ゴムに
R360クーペで、山本はどこのメーカーも手がけていなかった試みをした。それまでサスペンションのばねは鉄で、4人で乗るときはよくても、1人だと硬くて尻が痛くなる。そこで山本はゴムを使ったサスペンションを開発し、評判を呼んだ。何事にも命がけで取り組む山本の仕事ぶりを見て、社長の松田恒次は世界初のロータリーエンジンの開発を任せることを思いついたのだろうと、本人は振り返っている。
マツダ · R360クーペ

30万円という安さで発売当初は高い人気を集め、軽自動車で初めてトルクコンバーター式のATを設定して、体に障害のある人も運転しやすくした。実質2人乗りで、4人乗りのキャロルに主力を譲った。
01
広島県安芸郡府中町
出典で確認できた台数はまだありません
| マイナーチェンジ | エンジン | 排気量 | 最高出力 | 最大トルク | 車両重量 | シフト | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1960年5月 発売時1960年5月〜 | — | — | — | — | — | — | — |
小林平治デザイン責任者
東洋工業(現マツダ)のカーデザイナー。初代コスモスポーツとR360クーペのデザインを担当し、マツダを辞めた後はGKデザインに移った。
小杉二郎開発に参加
出身地: 東京市滝野川区
日本のインダストリアルデザイナー。東洋工業(現在のマツダ)の乗用車やトラック、蛇の目ミシン工業のミシンなどのデザインを手がけ、日本のインダストリアルデザイナー第一世代を代表する人物とされる。2019年に日本自動車殿堂の殿堂者に選ばれた。
山本健一開発に参加
出身地: 熊本県
元海軍出身の技術者将校で、戦後東洋工業(現マツダ)に入社し、開発リーダーとして世界で初めてロータリーエンジンの実用化に成功した自動車技術者。1963年4月にロータリエンジン研究部を設立して部長に就任し、1967年5月に搭載車コスモスポーツを発売した。のち同社代表取締役社長、最高顧問などを務めた。