
友部了夫
ホンダ開発責任者
年表
- 2010
CR-Z 初代2010年〜2017年開発責任者
ミニバンから「夢のような」スポーツカーへ
友部はミニバンなどの開発を経て、CR-Zの開発責任者になった。ホンダでスポーツカーを任されるのは夢のような話だと受け止めて打ち込み、数々の難題を越えて発売にこぎつけた。開発のころに狙った客層は、若者と40〜50代だった。2024年7月、全国から約130台が集まったオーナーの集いに当時の開発メンバーと加わった友部は、販売を終えて7年以上たつのに若い参加者が多いことに驚き、講演を「CR-Zは永遠に不滅です」というメッセージで締めくくった。
カー・オブ・ザ・イヤーは「CR-Zの実力」
2010年2月の発表会で、友部はCR-Zを「私たち自身が欲しかったクルマ」と紹介した。その年の日本カー・オブ・ザ・イヤーは、選考委員60人の投票でCR-Zが406点を集め、397点のフォルクスワーゲン・ポロを僅差でかわした。受賞式で友部は「CR-Zの実力で取ったと自負している」と冗談めかして会場を笑わせ、ハイブリッドで新しい価値観を作りたかった、運転してワクワクする車を作りたかったと振り返った。
ホンダ
プロフィール
ホンダ CR-Z の開発責任者。2010年2月の発表会で CR-Z の概要を説明し、「私たち自身が欲しかったクルマ」と語った。