
前田昌彦
トヨタ開発責任者
8代目ハイラックスを13年ぶりに日本へ呼び戻し、のちにトヨタの CTO を務めた人
年表
- 1994
入社
トヨタ自動車 第一パワートレーン設計部
- 2001
トヨタ自動車 製品企画部
- 2015
主査
- 2016

買い替える車が無い、という販売店の声
ハイラックスは2004年に国内販売を終えていた。2013年ごろ、ある販売店から、国内にまだ約9,000台あるのに買い替えてもらう車が無いと頼まれ、前田は8代目の開発をしながら日本での発売を検討し始めた。牧場や農園には軽油のタンクがあるのでディーゼルにしたかったが、日本の排ガス規制は厳しく、ランドクルーザープラドと一緒に新しいディーゼルエンジンと排気システムを開発した。
収穫が追いつかない
ニュージーランドの牧場では、昔のハイラックスを 4L の 1速でアイドリングのまま走らせながら、荷台に収穫を積んでいた。7代目では同じギヤでも車速が速く、収穫が追いつかないと頼まれた。ギヤ比を戻せば燃費が悪くなるので、ミッションを 5速から 6速にして応え、世界中の道で鍛えられながら8代目を作り上げた。
チーフエンジニア
- 2018
常務役員新興国小型車カンパニーPresident
- 2020
Chief Technology Officer
- 2022
執行役員副社長取締役
- 2024
トヨタ モーター アジアCEO
つながり
プロフィール
1994年に東北大学大学院工学研究科を卒業。8代目ハイラックス開発責任者(2016年〜2017年)。細川薫チーフエンジニアのもとで7代目ハイラックスの開発に携わったのち、8代目の開発と13年ぶりの日本市場への再導入を担当した。