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最初の MR-S の方が面白かった
MR-S の最後のチーフエンジニアとして、堀はマイナーチェンジで『走り』を改良した。限界に近いテストでは前期型を不安定で怖いと感じ、ミッドシップのスピンのしやすさもあって、安定性を高めると決めた。MR-S は欧州でも売られていて、営業部門からも、安定性と衝突性能のための車体の強化を頼まれていた。10 年ほどたった 2017 年の東京モーターショーで、前期型から後期型に買い替えた持ち主に、最初の MR-S の方が面白かった、普通の車になってしまったと言われ、愕然とした。

