ダイハツ · コペン

ダイハツ コペン 2代目(LA400K)

販売期間
2014年〜2026年
型式
LA400K
駆動方式
FF
2代目のサムネイル

画像: Retired electrician / CC0

どんな車か

骨格構造「D-Frame」と、外板を着せ替えられる「Dress-Formation」が特徴。「ローブ」「エクスプレイ」「セロ」「GR SPORT」の4モデルを展開した。2026年8月の生産終了に際し、再登場へのスタディを続けるとした。

開発秘話

01

就任 3 か月で開発を凍結

2011 年の時の記念日(6 月 10 日)、藤下は会社に呼ばれ、コペンのチーフエンジニアをやらないかと言われて即決した。だが新型コペンは、スポーティ路線を継ぐのか、走りを重視したスポーツカーにするのか、根本のコンセプトが決まっていなかった。約 4 年半の開発のうち 3 年間は議論ばかりで、就任から 3 か月後には一度、開発を凍結したほどだった。開発が再開したのは 2012 年 2 月だった。
藤下修

02

「キビキビ」は NG

藤下は沈んでいたメンバーに、まずキープコンセプトを否定し、ライトウエイトで運動性能に優れた『低慣性イキイキスポーツ』をテーマに示した。ドライバーが感じられるようにする 4 つの点を決め、開発メンバーには、機敏なハンドリングなどを示す「キビキビ」という言葉を NG ワードにした。楽しいスポーツカーだと体感してもらうには、安心して運転できる懐の深い車にしないといけない。二度と“キビキビ”とは言うなと伝えた。
藤下修

03

“4つの変える”

新型コペンを売り出すにあたり、藤下が社内外に訴えたのが“4つの変える”だった。設計・開発、製造、販売・訴求、お客さまとのコミュニケーションの4つで従来のダイハツのやり方を根本から変えなければ、軽オープンスポーツカーは売れないし、売る意味もないと考えた。設計の答えが外板を着せ替えるDRESS-FORMATION、製造の答えが少量生産のための「コペンファクトリー」だった。2014年6月には鎌倉の由比ヶ浜近くに直営の拠点「コペンローカルベース」を開き、藤下自身も客とFacebookでつながって意見を直接聞いた。
藤下修

エンジン

足まわりと大きさ

全長 3,395mmWB 2,230mm1,280mm全高全幅 1,475mm
車両重量
850-870kg

系譜の中での位置

200020102020Now
初代 2002–2012L880K2代目 2014–2026LA400K

生産工場

  1. 本社(池田)工場

    大阪府池田市

販売実績

地域別の販売台数

日本 販売台数 52,033台 掲載12年分(2014〜2025年)

マイナーチェンジ

マイナーチェンジエンジン排気量最高出力最大トルク車両重量シフト価格
2014年6月 発売時2014年6月〜
特別仕様車・追加
  • エクスプレイ追加・2014年11月「タフ&アグレッシブ」をコンセプトにした外観デザイン センタークラスターの骨格をインパネ上面まで張り出した「クロスフレーム」
  • ローブS追加・2014年12月専用設計のビルシュタイン製ショックアブソーバー スエード調生地のレカロシートとMOMO製革巻きステアリング CVT車にパドルシフト(ダイハツで初めて)
  • エクスプレイS追加・2015年6月レカロシートとMOMO製革巻ステアリングホイール ビルシュタイン製ショックアブソーバー
  • セロ追加・2015年6月初代 L880K に似せた丸型ヘッドランプ(Bi-Angle LED)と丸型のリアコンビランプ インパネを水平基調の「ストレートフレーム」にした
  • セロS追加・2015年12月専用設計のビルシュタイン製ショックアブソーバー レッドインテリアパックでレカロシート(レッド)を専用に設定
KF658cc64ps最大92N・m最大850〜870kg最軽CVT / 5MT179.8万〜207.4万円
2016年4月 一部改良2016年4月〜
特別仕様車・追加
  • クーペ限定車・2018年12月CFRP製のハードルーフと、荷物を出し入れできる開閉式のガラスハッチ MT車にフロントスーパーLSD 曇りにくい防曇コート付フロントガラス「eXeview」 改造車のため持ち込み検査が必要
KF658cc64ps最大92N・m最大850〜870kg最軽CVT / 5MT185.2万〜212.8万円
2019年10月 仕様変更2019年10月〜
特別仕様車・追加
  • GR SPORT追加・2019年10月「ファンクショナル・マトリックスグリル」と専用BBS製16インチアルミホイール MTモデルにフロントスーパーLSD このグレードだけトヨタのディーラーでも販売された
KF658cc64ps最大92N・m最大850〜870kg最軽CVT / 5MT188.7万〜243.5万円
2021年4月 一部改良2021年4月〜
特別仕様車・追加
  • 20th Anniversary Edition限定車・2022年9月2代目で初めての本革製スポーツシート(アイボリー) BBS製鍛造16インチアルミホイール(コペン専用デザイン) 1,000台の限定生産。先行受注を始めて4日で受注台数が達した
KF658cc64ps最大92N・m最大850〜870kg最軽CVT / 5MT188.9万〜243.7万円
2024年12月 一部仕様変更2024年12月〜KF658cc64ps最大92N・m最大850〜870kg最軽CVT / 5MT198.3万〜255.6万円

開発に関わった人

藤下修のプロフィール

藤下修開発責任者

出身地: 兵庫県神戸市

2014年6月に誕生した2代目コペンのチーフエンジニア。2011年7月に新型コペンのチーフエンジニアに就任した。

中古車の相場

カーセンサーに掲載されている、この世代の中古車の相場です。金額は車両本体価格で、支払総額にはこのほかに諸費用が加わります。2026-09-19 時点のもので、価格も在庫も日々変わります。

掲載台数
907台
平均価格
163.2万円
価格帯
60〜469.8万円

出典: カーセンサー(リクルート)の「コペン(2014年06月~2026年08月)」。2026-09-19 時点。