
田中俊治
マツダデザイン責任者
能面の「小面」「若女」など日本の伝統美をモチーフに、初代ロードスター(NA系)のデザインをまとめたチーフデザイナー
年表
- 1989

能面から生まれた顔
初代ロードスターのデザインモチーフには、日本の伝統を記号化したものが多く使われた。フロントマスクは能面のひとつ「小面」、ボンネットからサイドウィンドウに沿って下がり再び盛り上がるサイドのラインは、同じく能面の「若女」を横から見た姿にインスパイアされている。夫人が手がける能面を見た田中が日本の伝統美を感じたからで、実物の能面は今も田中の自宅に飾られている。ニューヨーク近代美術館(MoMA)には、スペースの都合で車両を展示できず、田中がロードスターのアイコンとして示したリアコンビネーションランプが永久収蔵されている。
マツダ
つながり
プロフィール
初代ロードスター (NA系) のチーフデザイナー。フロントマスクは能面の「小面」、サイドのラインは同じく能面の「若女」を横から見た姿にインスパイアされている。1993年6月、プロダクトデザインを手がけたことで社団法人発明協会から「ライトウェイトスポーツカーの意匠」にて発明賞を受賞した。