
鈴木猛介
スズキ開発責任者
9代目アルトのチーフエンジニアとして、“下駄グルマ”を「草履ではなく下駄」と捉え、お金をかけずに基本性能を上げようとした人
年表
- 2021
草履ではなく下駄
社長が「下駄(ゲタ)を極めていきたい」と言った 9代目のアルトで、鈴木は下駄を、ちょっと出かけるときにすぐ履けてどこへでも行けるものだと捉えた。「価格は上げない」のがポイントだが、すり切れて使えなくなる草履ではいけない。地面が汚れていてもどこへでも行ける、実用的な下駄であることが大事だと考えた。
47万円のアルトを振り返る
プラットフォームは変わらないので、設計やデザインの初期から剛性を上げる工夫をした。条件は“お金をかけずに”で、設計担当者には「そんなんできるか」と言われるが、安くてどうでもいい車を作れとは絶対に言えない。社内で常に出てくる「47万円」は単に価格の話ではなく、初代の 47 万円のアルトを出したときに何を考え何をしたかを振り返るキーワードで、本当に欲しいものが入っているか、いらないものはどれかを確かめるためのものだという。
スズキ
- 2022
四輪商品第一部 チーフエンジニア
つながり
プロフィール
スズキ 四輪商品第一部 チーフエンジニア。9代目となったアルトの開発を担当した。