スズキ · アルト

スズキ アルト 9代目(HA37S/97S)

販売期間
2021年〜現在
型式
HA37S/97S
駆動方式
FF・4WD
9代目のサムネイル

画像: Mr.choppers / CC BY-SA 4.0

どんな車か

アルトでは初となるマイルドハイブリッド車を設定した。ホットハッチモデルの「ワークス」は廃止された。

開発秘話

01

草履ではなく下駄

社長が「下駄(ゲタ)を極めていきたい」と言った 9代目のアルトで、鈴木は下駄を、ちょっと出かけるときにすぐ履けてどこへでも行けるものだと捉えた。「価格は上げない」のがポイントだが、すり切れて使えなくなる草履ではいけない。地面が汚れていてもどこへでも行ける、実用的な下駄であることが大事だと考えた。
鈴木猛介

02

47万円のアルトを振り返る

プラットフォームは変わらないので、設計やデザインの初期から剛性を上げる工夫をした。条件は“お金をかけずに”で、設計担当者には「そんなんできるか」と言われるが、安くてどうでもいい車を作れとは絶対に言えない。社内で常に出てくる「47万円」は単に価格の話ではなく、初代の 47 万円のアルトを出したときに何を考え何をしたかを振り返るキーワードで、本当に欲しいものが入っているか、いらないものはどれかを確かめるためのものだという。
鈴木猛介

03

「?」がつかないクルマ

竹中は、アルトの基本を低価格・低燃費でありながら安心・安全を求めるお客様に向けた車と位置づけ、そのうえで「違和感なく走るようにする」ことを目指した。改良前はボディが少しやわらかく、ねじれる感じがしていた。剛性を上げるため、バックドアを含むドアの開口部の周りに構造用接着剤を、フロア周りに減衰接着剤を使い、パワステもリチューニングした。理想の軽自動車は「乗った時に『あれ?』、『おや?』とクエスチョンマークがつかないクルマです」と表現する。
竹中秀昭

エンジン

足まわりと大きさ

全長 3,395mmWB 2,460mm1,525mm全高全幅 1,475mm

系譜の中での位置

197019801990200020102020Now

生産工場

  1. 湖西工場

    静岡県湖西市

販売実績

地域別の販売台数

日本 販売台数 260,615台 掲載4年分(2022〜2025年)

交代年(シリーズに計上): 2021年

マイナーチェンジ

マイナーチェンジエンジン排気量最高出力最大トルク車両重量シフト価格
2021年12月 発売時(1型)2021年12月〜———————
2023年12月 一部仕様変更(2型)2023年12月〜———————
2025年7月 一部仕様変更(3型)2025年7月〜———————

開発に関わった人

鈴木猛介のプロフィール

鈴木猛介開発責任者2025年7月まで

スズキ 四輪商品第一部 チーフエンジニア。9代目となったアルトの開発を担当した。

竹中秀昭のプロフィール

竹中秀昭開発責任者2025年7月から

アルトの開発責任者。2025年のマイナーチェンジでボディ剛性と燃費の改良を担当した。

岩﨑宏正のプロフィール

岩﨑宏正デザイン責任者

アルトのデザイナー。2025年のマイナーチェンジのデザインを担当した。

中古車の相場

カーセンサーに掲載されている、この世代の中古車の相場です。金額は車両本体価格で、支払総額にはこのほかに諸費用が加わります。2026-09-19 時点のもので、価格も在庫も日々変わります。

掲載台数
1311台
平均価格
112.1万円
価格帯
42.9〜164万円

出典: カーセンサー(リクルート)の「アルト(2021年12月~)」。2026-09-19 時点。