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四輪駆動車の間口を広げた技術
西岡芳樹がパジェロの開発に加わったのは 2 代目の改良型からで、そこから 4 代目まで一貫して開発にかかわった。2 代目のパジェロには、世界初の「スーパーセレクト4WD」が採用されていた。街中では後輪駆動の乗用車のような乗り味で走り、高速道路や滑りやすい路面では四輪駆動の安定性を生かし、厳しい悪路に入れば本格四輪駆動車としての力を出す。この仕組みを西岡は「四輪駆動車の間口を広げた技術だった」と振り返る。悪路を走り切る力を限られた人だけのものにせず、より多くの人が安心して使えるものにしていく。2 代目はその考え方を大きく前に進めた。


