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最初のデザイン案は大失敗
LBX のコンセプトは「プレミアムカジュアル」で、遠藤は週末の買い物に行くときの装いにふさわしいレクサスとは何かを考えながら作った。ところが最初のデザイン提案は「大失敗」だったと遠藤は振り返る。コンセプトを忘れ、それまでのやり方や制約にとらわれた結果、1 分の 1 モデルを作るところまで進んでいた案がボツになった。アシスタントチーフエンジニアの高橋潤によれば、このとき豊田章男会長からは「ホントに、やりたいことがやれてるの?」と言われたという。遠藤は「タイヤが大きいとカッコいい」という考えから、まずタイヤを強調し、それに合わせてパッケージングをやり直す「プロポーションの大改良」をした。大きなタイヤに前後のフェンダーが張り出した低重心の姿は、「鏡餅」をイメージしたという。


