三菱 · ギャラン

三菱 ギャラン 3代目(A121/122/123/131/133)

販売期間
1976年〜1980年
型式
A121/122/123/131/133
駆動方式
FR
3代目のサムネイル

画像: TTTNIS / CC0

どんな車か

「Σ」の名が付き、欧州車を意識したデザインのセダンになった世代。歴代のギャランで最も販売台数が多く、そのヒットは三菱を業界3位へ躍進させるきっかけになった。

開発秘話

01

「これからは俺がデザインを決める」

1973年6月、三菱自動車の2代目社長に就いた久保富夫は、就任早々デザインスタジオを訪れ、意匠課のデザイナーたちに「これからは俺がデザインを決める」と告げた。翌日からギャランシグマのデザイン作業が総力体制で始まり、最初の検討会では6案のレンダリングの中から三橋の案に方向付けされた。三橋がその案に託したのは、初代コルトギャランの継承と発展だった。
三橋慎一

02

片隅のイメージモデル

フルサイズのモデルに移ってからは苦難が続いた。意匠課は過去に例のない7案ものモデルを次々に試したが、久保の反応は悪く、スタジオに来るたびに「こんな、ろくでもないもんしか出来んのかね」と罵った。そこで、基本寸度図の条件を外して理想のプロポーションを追ったイメージモデルを作った。1974年4月、久しぶりにスタジオに来た久保は、進行中のモデルには目もくれず、片隅に置いてあったそのモデルを見つけて「これがいいね。これをベースに進めたらどうだ」と言った。全高は25mm下げて1360mmにすることになった。
三橋慎一

エンジン

足まわりと大きさ

全長 4,330mmWB 2,515mm1,360mm全高全幅 1,670mm
車両重量
1,100kg

系譜の中での位置

1960197019801990200020102020Now

生産工場

  1. 名古屋製作所 大江工場

    愛知県名古屋市

販売実績

出典で確認できた台数はまだありません

マイナーチェンジ

マイナーチェンジエンジン排気量最高出力最大トルク車両重量シフト価格
1976年5月 発売時1976年5月〜———————
1977年2月 一部改良1977年2月〜———————
1977年8月 一部改良1977年8月〜
特別仕様車・追加
  • 1600SLスーパー追加・1977年8月
  • 2000GSLスーパー追加・1977年8月
———————
1978年10月 マイナーチェンジ1978年10月〜———————

開発に関わった人

三橋慎一のプロフィール

三橋慎一デザイン責任者

三菱の社内デザイナー。初代ギャラン(コルトギャラン)は三橋を中心とする社内チームが仕上げ、3代目のギャランΣの外観も三橋の率いる社内デザインチームによるもの。