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5 ドアに舵を切った 3 代目
竹内明英が初めて開発をまとめた 3 代目インプレッサは、それまでのステーションワゴン系をやめ、欧州テイストのおしゃれなハッチバックへ大きく変わった。初代から WRC で戦ってきたインプレッサに期待される姿は、モータースポーツの上位にいた 5 ドアの欧州車の印象を持つ車だという議論から、5 ドアに舵を切った。しかし結果として一番大きな反省は、燃費で出遅れたことだった。エンジンや変速機は従来型に手を加えたもので、AT も 4 速のままだった。コンパクトにしたことで荷室が狭いという印象を与え、円高と原価低減の中で内装の材質を見切った部分も、質感が低いと指摘された。販価は安くても質感が高くなければだめだ、という感覚で大きなビハインドが出たと竹内は振り返る。
