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ロータリーを形で表す 3 つの原則
初代 RX-7 は、マツダ初の量産スポーツカーだった。前田によれば、このロータリーエンジン車のはっきりした線と流れるような優雅さは、3 つの原則で決まった。1 つ目はロータリーエンジンの個性をいちばんよく表す方法を探すこと、2 つ目は空気抵抗を減らすこと、3 つ目はクラシックなフロントミッドシップの配置だった。ロータリーエンジンの形のおかげで、ノーズを普通よりずっと低くでき、リトラクタブルヘッドライトと合わせてこのスポーツカーの特徴的な形になった。ロータリーエンジンがデザインを大きく左右したので、前田はエンジニアとモデラーを早くからデザインの工程に加えた。この 3 者が一緒に働く仕組みは、今もマツダの共創のやり方の土台になっている。
