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形を変えるのではなく、熟成させる
シルフィのデザインで中島が狙ったのは、50代のいわゆるベビーブーマー世代。子どもが独立し、自分たちの生活を大切にする人たちは上質感を大切にすると考え、これまで培ってきたセダンの形を変えるのではなく、熟知している形を熟成させ、洗練させて、上質なセダンの形を目指した。横から見たときにアーチ状のルーフで大きな骨格を表し、ショルダーの面とラインをしっかり通して見せる、という2つのテーマでデザインし、ライトはつり目にしてスポーティーでエレガンスな印象にした。アーチ状のルーフとショルダーのラインは、今後も日産のデザインアイデンティティとして育てていくと中島は語った。
