マツダ · ロードスター

マツダ ロードスター 4代目 ND系

販売期間
2015年〜現在
型式
ND
駆動方式
FR
4代目 ND系のサムネイル

画像: Kickaffe (Mario von Berg) / CC BY-SA 4.0

どんな車か

SKYACTIV TECHNOLOGYとデザインテーマ「魂動-Soul of Motion」を全面採用した新世代車種の第6弾。ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーとワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーをダブル受賞した。

開発秘話

01

「1トン」から緩めない

4 代目ロードスターの開発で、主査の山本修弘は重量に「1 トン」という目標を立てた。最初はみんなが「できない」と言い、アルミやカーボンを使わないと無理だ、「エリーゼ」はこうなっている、と返ってきた。山本は「ロードスターはそうじゃないでしょう?」という話を何度もして、技術で軽くする取り組みを繰り返させた。トランクや給油口のオープナーをなくしたのもその一つで、ワイヤとレバーと電磁ロックを比べると、電磁ロックは高いが数グラム軽かった。ベースグレードの車重は 990kg。誰かがどこかで「もうええわ!」となっていたら、そこで終わっていたでしょう、と山本は語る。
山本修弘

02

グローブボックスをやめた

4 代目では、助手席側のグローブボックスを早々にやめた。ダッシュボードにはすでにエアバッグとエアコンが入っていて、そこにグローブボックスを付けると助手席の足元がどうしても狭くなる。助手席の快適性を犠牲にして人間中心の設計を言うくらいなら取ってしまった方がいい、軽量化にもなる、という割り切りで、海外からは相当な反発を受けた。困ったのは、車検証と一緒に入っている分厚い取扱説明書の置き場だった。山本は「取説は一度読んだら、家に保管しておいてください」と説明することにしたという。
山本修弘

03

「作らない!」と突っぱねた

4 代目の開発は、リーマンショックで期間が延びてスケジュールが遅れた。山本は、それがかえってよかったと振り返る。ロードスターは本来どうあるべきか、自分たちは何を作りたいのかを考え直す機会になったからだ。それまでは各リージョンから「ああせい、こうせい」という声が多かった。もっと大きくという声はむしろヨーロッパから多く、MINI の「コンバーチブル」や「ロードスター」を引き合いに「こんなクルマを作れ!」と迫られたが、山本は「作らない!」と突っぱね、ずいぶん戦いになった。本当に欲しいものだけにして、不要なものはそぎ落とそうと見つめ直したという。
山本修弘

エンジン

足まわりと大きさ

全長 3,915mmWB 2,310mm1,235mm全高全幅 1,735mm
車両重量
990-1,060kg

系譜の中での位置

19801990200020102020Now

生産工場

  1. 本社工場 宇品第1工場

    広島県広島市南区

販売実績

地域別の販売台数

アメリカ合衆国 販売台数 88,811台 掲載10年分(2016〜2025年)日本 新車登録台数 29,122台 掲載3年分(2022〜2025年)ドイツ 新車登録台数 28,441台 掲載10年分(2016〜2025年)カナダ 販売台数 8,974台 掲載10年分(2016〜2025年)オーストラリア 販売台数 8,145台 掲載10年分(2016〜2025年)

交代年(シリーズに計上): 2015年

マイナーチェンジ

マイナーチェンジエンジン排気量最高出力最大トルク車両重量シフト価格
2015年5月 発売時2015年5月〜———————
2017年11月 商品改良2017年11月〜———————
2018年6月 商品改良2018年6月〜———————
2019年11月 商品改良2019年11月〜———————
2020年12月 商品改良2020年12月〜———————
2021年12月 商品改良2021年12月〜———————
2022年11月 一部商品改良2022年11月〜———————
2023年10月 大幅商品改良2023年10月〜———————
2024年12月 商品改良2024年12月〜———————
2026年6月 商品改良2026年6月〜———————

開発に関わった人

山本修弘のプロフィール

山本修弘開発責任者

4代目ロードスター (ND系) の開発主査。「ロードスターアンバサダー」の肩書を持ち、初代 (NA型) のレストアサービスの指揮も執った。

中山雅のプロフィール

中山雅デザイン責任者

4代目ロードスター (ND系) のチーフデザイナー。デザインテーマ「魂動」を全面採用した世代。

中古車の相場

カーセンサーに掲載されている、この世代の中古車の相場です。金額は車両本体価格で、支払総額にはこのほかに諸費用が加わります。2026-09-19 時点のもので、価格も在庫も日々変わります。

掲載台数
744台
平均価格
280.4万円
価格帯
116.8〜622.8万円

出典: カーセンサー(リクルート)の「ロードスター(2015年05月~)」。2026-09-19 時点。

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