日産 スカイライン 歴代モデル・型式一覧
概要
スカイラインは18モデルを掲載しています。 掲載しているうち、最も古いのは1957年の初代です。 最も新しい13代目(V37)は現在も販売が続いています。 掲載している中では、系統は2つ、開発責任者は4人です。
1957年に誕生し、日産を代表するプレミアムスポーツセダンとして扱われる車名。発売したのは富士精密工業(後のプリンス自動車工業)で、当初は「プリンススカイライン」と呼ばれた。1966年にプリンス自動車工業が日産自動車と合併し、グロリアとともに日産の商品ラインアップへ合流した。桜井眞一郎は初代から携わり、3代目で開発責任者となって7代目まで総指揮を執った。歴代は常にその時代の最先端の技術を採用してきたと日産は述べている。
出典: 日産、世界初の先進運転支援技術「プロパイロット 2.0」を搭載した新型「スカイライン」を発表(日産自動車) / 1950年代 - 会社と製品の歴史(日産自動車) / 1960年代 - 会社と製品の歴史(日産自動車) / レジェンド 04:「ミスタースカイライン」の素顔、桜井 眞一郎。(日産自動車)
系統
モデル一覧
初代
1957年〜1963年 | 系統1
富士精密工業より1957年に発売。当時の日本の小型乗用車規格に合わせ、当初は1,484cc。ALSI-1型に始まり、ALSID・ALSIS・BLSID・BLSIS・S21 の各型式がある。
2代目S50/54/57
1963年〜1968年 | 系統1
S50型。1963年11月発売。初代の米国風フルサイズセダンから、1.5ℓクラスの小型ファミリーセダンへ変わった。モノコックボディを採用。1968年に3代目C10型へ移行した。
出典: プリンススカイライン 1500デラックス - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイライン1500スポーティGL - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車)
開発に関わった人

3代目C10
1968年〜1972年 | 系統1
C10型。日産・プリンスの合併を経て、1968年に3代目へフルモデルチェンジした。ボクシーなスタイリングから、のちに「ハコスカ」の愛称で親しまれる。先代S5系より全長で105mm、全幅で100mm大きく、全高は20mm低い。リアフェンダーに走るプレスラインはメーカー自ら流体力学の粋として訴求し、のちに「サーフィンライン」の名前で親しまれた。初期は4ドアセダン、エステート、バンの構成で、1969年にはこの世代を象徴する初代「2000GT-R」がデビューする。1970年にはセダンのホイールベースを70mm短縮した2ドアハードトップが加わった。1972年9月発売の4代目C110型へ移行した。
出典: スカイライン バン - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイライン ハードトップ2000GT - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイライン1500スポーティGL - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイライン 1500 2ドアハードトップ デラックス - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車)
開発に関わった人

初代 GT-RPGC10/KPGC10
1969年〜1972年 | 系統2
スカイライン2000GT(GC10型)の車体に、日産・R380のGR8型をベースとする直列6気筒DOHCのS20型を搭載。『羊の皮を被った狼』のキャッチフレーズを先代プリンス・スカイライン2000GT-Bから受け継いだ。1970年10月にハードトップのKPGC10型へ移行し、セダンは廃止された。
4代目C110
画像: TTTNIS / CC0
1972年〜1977年 | 系統1
C110型。1972年9月発売。先代で確立した個性をそのままにボディサイズを拡大し、「サーフィンライン」は継承しつつ、一転してソフトで流麗なスタイリングになった。ジェット機の噴射口を模したリング型の4灯テールランプがここで初めて採用され、後に伝統となる。「ケンとメリーのスカイライン」のキャンペーンが爆発的にヒットし、「ケンメリ」の愛称で知られるC110/C111型は累計販売約66万台に及んだ。低公害化のため、直列6気筒OHC1998ccのL20型は、キャブレターから電子制御で燃料供給を行うEGI仕様へ切り替わり、型式名もL20E型となった。1977年に5代目C210型へ移行した。
出典: スカイライン ハードトップ2000GT - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイライン 2000GT-E・L - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイラインハードトップ 2000GTX-E - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車)
開発に関わった人

2代目 GT-RKPGC110
1973年〜1973年 | 系統2
4代目スカイライン(C110型、ケンメリ)のハードトップ2000GTをベースに、1973年1月に発売。S20型エンジンが昭和48年排出ガス規制に適合できず、発売から3か月後の1973年4月末をもって生産・販売を終了した。
5代目C210
画像: TTTNIS / CC0
1977年〜1981年 | 系統1
C210型。1977年8月発売。大ヒットした「ケンメリ」の外観イメージを引き継ぎ、広告キャンペーン「SKYLINE JAPAN」から「ジャパン」の愛称で親しまれた。1978年8月には53年規制に適合したNAPS仕様車が出て、型式はC211型へ変わる。装備ではリモートコントロールフェンダーミラー、チルトステアリング、ヘッドランプクリーナー、オーバーヘッドコンソールが話題になった。1979年7月のマイナーチェンジではGT系がスラントした角形2灯ヘッドランプを採り、リング状の4連テールランプは踏襲された。C210系にGT-Rの設定はなく、GT-Rは8代目が発売される1989年まで姿を消すことになる。1981年8月に6代目R30型へ移行した。
出典: スカイライン2000GT-E・L - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイライン 2000GT-E・L - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイライン ハードトップ2000ターボGT-E・S - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車)
開発に関わった人

6代目R30
1981年〜1990年 | 系統1
DR30/HR30/FJR30/ER30型ほか。1981年8月18日発売。アメリカの俳優ポール・ニューマンを広告キャラクターに起用したことから「ニューマン・スカイライン」と呼ばれた。スカイラインの特徴であったサーフィンラインはこの代で廃止されている。ボディは4ドアセダン・2ドアハードトップ・5ドアハッチバック・ライトバンの4種で、ハッチバックはスカイライン史上初。1981年10月には直列4気筒4バルブDOHCのFJ20E型を積む「2000RS」を追加した。出典にあるのは総販売台数40万6,432台で、この世代の生産台数の記載は無い。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/日産・スカイライン
開発に関わった人

7代目R31
1985年〜1990年 | 系統1
R31型。1985年8月にデビューし、広告に使われた「セブンス」の愛称で知られる。1972年登場の4代目C110型を最後に途絶えていた6気筒DOHCエンジンが復活した。上級グレードには新開発の直6・RB20DE型やそのターボ版のRB20DET型、横Gと速度に応じて後輪に操舵角をもたせる世界初のサスペンション「HICAS」が載る。発売当初は4ドアハードトップと4ドアセダンだけで、1986年5月に2ドアスポーツクーペのGTSシリーズが加わった。1989年5月に8代目R32型へ移行した。
出典: スカイライン 2000GTS-R - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイライン 2ドアクーペ GTS-t TypeM - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイライン 4ドア ハードトップ GT ツインカム24Vターボ パサージュ - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車)
開発に関わった人

3代目 GT-R(BNR32)R32
1989年〜1994年 | 系統2
BNR32型。8代目R32型の発売から3か月後の1989年8月に登場し、実に16年ぶりの復活となった。専用設計の2.6ℓ直列6気筒DOHCツインターボ「RB26DETT型」は、国産車として当時最強の280馬力を発生した。駆動方式は電子制御トルクスプリット4WDシステム「アテーサE-TS」で、FRベースのまま前後輪へ駆動力を配分した。サスペンションも新開発の4輪マルチリンク方式に一新している。全日本ツーリングカー選手権では1990年から1993年まで4シーズン29戦29勝0敗の戦績を残した。1993年2月にはブレンボ製ブレーキや17インチのBBS製ホイールを標準装備するV・スペックが設定され、1995年1月発売のR33型へ引き継がれた。
出典: スカイライン GT-R - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイラインGT-R V・spec - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車)
開発に関わった人

8代目R32
1989年〜1993年 | 系統1
R32型。1989年5月に「超感覚スカイライン」のキャッチコピーとともに発売された。スタイリングも足回りも刷新され、運動性能を重視して小型化したため、「スカイラインらしさへ回帰した」と受け止められた。車型はピラードハードトップスタイルの4ドアセダンと2ドアクーペの2つ。初期のラインアップには、2ℓの6気筒OHC/DOHC/DOHCターボ車や4気筒1.8ℓのOHC車が並んだ。1991年には6気筒・2.5ℓDOHCの「GTS25」が新たに加わった。1993年に9代目R33型へ移行した。
出典: スカイライン 2ドアクーペ GTS-t TypeM - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイライン 4ドアスポーツセダン GTS25 Type X・G - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイライン GTS25t TypeM - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車)
開発に関わった人

9代目R33
1993年〜1998年 | 系統1
R33型。1993年に「日本の本流グランドツーリングカー」のキャッチコピーとともに発売された。全車が小型乗用車枠を超えて普通乗用車枠へ大型化されたことで、居住性が大幅に向上している。マルチリンクサスペンションは前アッパーアームをI型からA型に変更し、後ダンパーのストロークを増やすなどの改良が図られた。エンジンは6気筒2.5L DOHCのRB25DE型とそのターボ版RB25DET型が中心で、他は6気筒2LのRB20E型。初代から続いてきた4気筒モデルはここでいったん消えた。1996年に大がかりなマイナーチェンジを受け、1998年まで生産された。
出典: スカイライン GT-R ニュルブルクリンク タイムアタック車 - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイライン GTS25t TypeM - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車)
開発に関わった人

渡邉衡三開発責任者
出身地: 大阪府
9代目 (R33) と10代目 (R34) スカイラインの開発責任者 (主管)。R33 型 GT-R は R32 型 GT-R より速い車に仕上げることを目標に熟成させた。
4代目 GT-R(BCNR33)R33
1995年〜1998年 | 系統2
BCNR33型。9代目スカイライン(R33型)が1993年8月にリリースされた年の秋、第30回東京モーターショーに参考出品され、1年以上を経た1995年1月に発売された。V・スペックの駆動方式はアテーサ E-TS PROへ進化し、グループNレースのベース車として使われた。工場試作車はニュルブルクリンクのタイムアタックで7分59秒887を記録し、先代R32型のタイムを約21秒短縮している。1997年2月にマイナーチェンジを受けた。1998年1月には、スカイライン誕生40周年を記念した4ドアボディのGT-Rも発売された。1999年1月にR34型スカイラインGT-Rへ移行した。
出典: スカイライン GT-R '93年第30回東京モーターショー出品車 - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイラインGT-R V・spec - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイラインGT-R M・スペック Nür - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイラインGT-R オーテックバージョン 40th ANNIVERSARY - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイライン GT-R ニュルブルクリンク タイムアタック車 - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車)
開発に関わった人

渡邉衡三開発責任者
出身地: 大阪府
9代目 (R33) と10代目 (R34) スカイラインの開発責任者 (主管)。R33 型 GT-R は R32 型 GT-R より速い車に仕上げることを目標に熟成させた。
10代目R34
1998年〜2001年 | 系統1
R34型と呼ばれる10代目。1998年5月に登場。R33型よりボディサイズを縮小してフットワークに優れた運動性能を獲得しつつ、車内の広さはR33と遜色ない。開発コンセプトは“意のままに操る走りの楽しさ”で、GTカー要素を強めた先代に対して本来のスカイラインらしい走りを取り戻すことが求められた。ボディスタイルは従来通り4ドアセダンと2ドアクーペで構成し、ホイールベースを先代よりも55mm短縮したうえで各部の構造強化によって剛性を向上させている。発売1週間で5000台を超える受注を記録した。2001年6月に11代目V35型へモデルチェンジした。
出典: 日産不況の救世主!「スカイライン」がGTカーらしい楽しさに回帰し240万円~10代目R34堂々登場【今日は何の日?5月25日】(Motor Fan(三栄)) / スカイラインGT-R V・スペック II - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車)
開発に関わった人

渡邉衡三開発責任者
出身地: 大阪府
9代目 (R33) と10代目 (R34) スカイラインの開発責任者 (主管)。R33 型 GT-R は R32 型 GT-R より速い車に仕上げることを目標に熟成させた。
5代目 GT-R(BNR34)R34
1999年〜2002年 | 系統2
BNR34型。1999年1月にデビューした。V-スペックは専用エアロパーツ、アクティブLSD、専用チューニングのサスペンションでレーシーな外観とスポーツ性能を得た仕様。V-スペックIIは2000年8月に登場し、量産車として初のNACAダクト付きカーボン製エンジンフードとアルミ製ペダルを採った。2002年には「M-Spec Nür」「V-SpecII Nür」の2種類が、両仕様合わせて1000台限定で発売された。「Nür」の名はニュルブルクリンクサーキットに由来し、エンジンは重量バランスの均一化を図ったN1仕様と同様のもの。ヘッドカバーはゴールドに塗装されていた。
出典: スカイラインGT-R V・スペック II - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイラインGT-R M・スペック Nür - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車)
開発に関わった人

渡邉衡三開発責任者
出身地: 大阪府
9代目 (R33) と10代目 (R34) スカイラインの開発責任者 (主管)。R33 型 GT-R は R32 型 GT-R より速い車に仕上げることを目標に熟成させた。
11代目V35
2001年〜2007年 | 系統1
V35型。セダンは2001年6月発売。直列6気筒エンジンを廃し、小型軽量なV6をフロントミッドシップに積む「FMパッケージ」を採り、新世代のGTカーへ進化した。前後重量配分は52:48。エンジンは2495ccのVQ25型、2987ccのVQ30型、3498ccのVQ35型の3種。2002年には3.5ℓエンジン車「350GT-8」が追加された。2003年には2ドアクーペも加わった。北米市場を中心に「インフィニティG35」として輸出された。2006年11月20日に12代目へフルモデルチェンジした。
出典: 新型「スカイライン」を発売(2006年11月20日)(日産自動車) / スカイライン 300GT セーフティカー - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車) / スカイライン セダン 350GT-8 - NISSAN HERITAGE COLLECTION(日産自動車)
開発に関わった人

水野和敏開発責任者
出身地: 長野県千曲市
日産・GT-R (R35) の開発責任者。2003年12月に社長のカルロス・ゴーンから「ミスターGT-R」として開発と販売の全権を委任され、チーフ・ビークル・エンジニア (CVE、車両開発主管) 兼チーフ・プロダクト・スペシャリスト (CPS) 兼プログラム・ダイレクター (PD) に任命された。11代目スカイライン (V35) の車両開発主管 (CVE)。1980年代には901運動に車体設計の面で関わり、P10型プリメーラや R32型スカイラインでは車両のパッケージング設計を担当した。
12代目V36
2006年〜2016年 | 系統1
V36型。2006年11月20日発売。商品コンセプトは「魅惑・洗練・高性能」。定評のあるFMパッケージを踏襲しつつ新世代のプラットフォームを採り、FR車専用に新開発したV6エンジンを積み、吸排気システムやサスペンションも一新した。4輪アクティブステア(4WAS)は日産独自で、世界初のシステムとされる。クーペは2007年秋にフルモデルチェンジを予定していると発表された。2013年11月に後継が発表された後も、V36型は3グレードを継続販売した。
出典: 新型「スカイライン」を発売(2006年11月20日)(日産自動車) / 新型「スカイライン」を発表(2013年11月10日)(日産自動車) / 2000年代 - 会社と製品の歴史(日産自動車)
13代目V37
2014年〜現在 | 系統1
V37型。2013年11月にフルモデルチェンジが発表され、2014年2月末に全国一斉に発売するとされた。インフィニティの開発で培われた技術力とデザインの知見に支えられ、その証として車両にはインフィニティバッチを装着している。日産独自の1モーター2クラッチ方式によるハイブリッドシステムを全グレードに採用した。ステアリングの動きを電気信号に変えてタイヤを操舵する、世界初のステアリングシステムも搭載している。生産は栃木工場。2019年7月には世界初の先進運転支援技術「プロパイロット 2.0」を搭載した新型が発表され、同年9月より全国一斉に発売するとされた。
出典: 2010年代 - 会社と製品の歴史(日産自動車) / 新型「スカイライン」を発表(2013年11月10日)(日産自動車) / 日産、世界初の先進運転支援技術「プロパイロット 2.0」を搭載した新型「スカイライン」を発表(日産自動車)
販売実績
出典で確認できた台数だけを掲載しています。空欄には、調べた結果か、まだ調べていないかの別を書いています。
年ごとの推移
| 年 | 日本 |
|---|---|
| 2025年 | 圏外 |
| 2024年 | 圏外 |
| 2023年 | 圏外 |
| 2022年 | 圏外 |
- 圏外 — 調べたうえで、その年・その地域の数が出典に載っていなかったものです。