トヨタ セリカ 歴代モデル・型式一覧
画像: Cutlass / CC0
概要
セリカは7モデルを掲載しています。 掲載しているうち、最も古いのは1970年の初代(A20/A30)です。 最も新しい7代目(T230)は2006年まで販売されました。 掲載している中では、系統は1つです。
車名はスペイン語で「天の」「天空の」「神の」「天国のような」を意味する。1970年12月、セダンから独立した外観と車名を備えた日本初の“スペシャルティカー”として登場した。エンジンや内装を好みに合わせて選べるフルチョイス・システムを採用し、大きな話題となった。1973年4月にはファストバックシルエットの3ドアの2+2クーペ、リフトバックがラインナップに加わった。初代の生産は堤工場が、販売はトヨタカローラ店が担った。2006年4月、7代目をもって生産を終了した。
出典: トヨタ自動車75年史 車両系統図 セリカ 1代目(トヨタ自動車) / トヨタ自動車75年史 車両系統図 セリカ リフトバック 1代目(トヨタ自動車) / トヨタ自動車75年史 車両系統図 セリカ リフトバック 7代目(トヨタ自動車)
系統
モデル一覧
初代A20/A30
1970年〜1977年 | 系統1
1970年12月発売。日本初のスペシャリティカーで、ふくよかな車体から「ダルマセリカ」と呼ばれた。クーペとリフトバックを設定。
2代目A40/A50
1977年〜1981年 | 系統1
RA40/TA42/TA41/TA40型。6年8カ月ぶりのフルモデルチェンジで1977年8月に発売。初代と同様「カリーナ」と共用するプラットフォームに2ドアクーペと3ドアのリフトバックボデーを載せた。スタイリングはトヨタの北米デザインスタジオ、CALTY社が手がけた。低いベルトラインと広いガラス面積、リフトバックの幅広いBピラーが特徴で、衝撃吸収バンパーはウレタン製とした。排出ガス規制が強まるなか「53年(1978年)規制」に対応し、象徴のDOHCエンジンを継続した。1979年9月のマイナーチェンジでは国際ラリーでの活躍を受け2000GTVに代わる2000GTラリーを、11月には1600GTラリーを加えた。1979年8月にはヘッドライトを角型4灯とするフェイスリフトも行った。1981年7月に3代目が発売された。
出典: トヨタ自動車75年史 車両系統図 セリカ 2代目(トヨタ自動車) / トヨタ自動車75年史 車両系統図 セリカ 3代目(トヨタ自動車)
3代目A60
1981年〜1985年 | 系統1
RA63/SA60/TA63/TA61型。1981年7月に発売され、ボデーは2ドアのノッチバッククーペとリフトバックの2種。シャープな線や面によるウェッジシェイプと、使用時以外はレンズ面がボデー表面と同一面になるセミリトラクタブル式“ライズアップ”ヘッドライトが持ち味だった。エンジンは1600ccから2000ccまでのDOHC・SOHC・OHV計4種類。1982年10月には日本初のDOHCターボ、3T-GTEU型が加わった。同じ1982年10月にはグループBホモロゲーション用の「GT-TS」を200台販売し、1984年のサファリ・ラリーで初優勝を遂げた。1983年8月のマイナーチェンジではヘッドライトを完全なリトラクタブル式とし、フェンダーミラーに代えてドアミラーを採用。13年に渡って活躍した2T-G型エンジンも、新世代のものに置き換えた。1985年8月に4代目が発売された。
出典: トヨタ自動車75年史 車両系統図 セリカ 3代目(トヨタ自動車) / トヨタ自動車75年史 車両系統図 セリカ リフトバック 4代目(トヨタ自動車)
4代目T160
1985年〜1989年 | 系統1
ST162/ST160/AT160型。1985年8月に発売され、この代で後輪駆動をやめ、横置きエンジンによる前輪駆動へ移った。プラットフォームはFFの「コロナ」/「カリーナ」用で、ボデーは“流面形”をテーマにデザインした空気抵抗係数0.31のハッチバッククーペのみとした。室内は一部車種にカラー液晶デジタルメーターを初採用した。1986年10月には185PS/24.5kgmの3S-GTEU型DOHCターボを積むフルタイム4WD、「GT-FOUR」を発売し、同モデルを皮切りにWRC(世界ラリー選手権)への本格参戦を開始した。1990年には、ドライバーのカルロス サインツが日本車初のドライバーズタイトルを獲得している。1987年10月にはパワートップのコンバーチブルを受注生産で追加し、改装はアメリカのASC社が担当、幌の開閉は油圧式とした。1989年9月に5代目が発売された。
出典: トヨタ自動車75年史 車両系統図 セリカ リフトバック 4代目(トヨタ自動車) / トヨタ自動車75年史 車両系統図 セリカ リフトバック 5代目(トヨタ自動車)
5代目
画像: Cutlass / CC0
1989年〜1993年 | 系統1
ST185/ST182/ST183型。1989年9月に発売され、スタイリングは曲線曲面を基調とした躍動感あふれるものとした。機構面での最大の特長は、トヨタ初の4輪操舵システム、デュアルモード4WSの採用である。パワーユニットはすべて2リッターに統一して全体にパワーアップを図り、最もパワフルなGT-FOUR用の3S-GTEは40PS向上して225PSとなった。アクティブサスペンションを備えた“アクティブ・スポーツ”も、300台の限定受注生産で用意した。1992年にはWRCホモロゲーション用モデル“GT-FOUR RC”を5,000台発売し、1993年にはWRCでトヨタとして初のコンストラクターズ(メイクス)とドライバーズの両タイトルを獲得した。1993年10月に6代目が発売された。
出典: トヨタ自動車75年史 車両系統図 セリカ リフトバック 5代目(トヨタ自動車) / トヨタ自動車75年史 車両系統図 セリカ リフトバック 6代目(トヨタ自動車)
6代目
1993年〜1999年 | 系統1
ST202/ST203型。1993年10月に発売。剛性の向上と軽量化を図った新設計のプラットフォームでスポーツ性を高めた。このプラットフォームは「カリーナED」/「コロナ エクシヴ」との共用である。ボデーはハッチバッククーペと、ASCが手がける1994年9月発売のコンバーチブル。全幅は1750mmに広がり3ナンバーとなった。エンジンはハイメカとスポーツの2種の2リッターDOHC16バルブで、140PSと180PS。最上級モデルには新開発のスーパーストラットサスペンションを採用し、そのハンドリングとロードホールディングは高く評価された。1994年2月にはGT-FOURのWRC仕様車2,100台を国内限定で販売した。コンバーチブルの幌は先代までの油圧式から電動式に改め、収納スペースの小型化で後席の居住空間が拡大した。1999年9月に7代目が発売された。
出典: トヨタ自動車75年史 車両系統図 セリカ リフトバック 6代目(トヨタ自動車) / トヨタ自動車75年史 車両系統図 セリカ リフトバック 7代目(トヨタ自動車)
7代目T230
画像: Cutlass / CC0
1999年〜2006年 | 系統1
ZZT231/ZZT230型。1999年9月に発売され、「ライトな新感覚GT」をテーマに掲げ、1.8リッターエンジンを積む前輪駆動専用設計とした。先代の同グレードに対し60~90kgの大幅な軽量化を図り、高速走行時の安定性や運動性をさらに高めている。ボデーはハッチバッククーペのみで、ロングホイールベース・ショートオーバーハングのプロポーション、縦長のヘッドライトと、ダイナミックなサイドスタイル、安定感のあるリヤスタイルが持ち味。エンジンは145PSと190PSの高性能1.8リッターDOHC16バルブ2タイプで、5速MTと新6速MT、4速スーパーECTを組み合わせる。前輪ストラット、後輪ダブルウィッシュボーンの4輪独立懸架を採る。「セリカ」は2006年4月、この7代目をもって生産を終了した。
販売実績
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