スズキ · アルト

スズキ アルト ワークス 5代目(HA36S)

販売期間
2015年〜2021年
型式
HA36S
駆動方式
FF・4WD
アルトワークス 5代目(HA36S)のサムネイル

画像: Suzuki-Ham / CC BY-SA 4.0

どんな車か

約15年のブランクを経て復活したアルトワークス。「クルマを操る楽しさを追求し、さらに走りを磨き上げた軽ホットハッチ」を目標に掲げた。

開発秘話

01

「どうせマニュアルで出すならワークス仕様で」

アルトターボRS を開発していたとき、ワークスを作る計画は一切なかった。ところがターボRS のトランスミッションを AGS だけにしたところ、マニュアルも欲しいという声が上がり、「どうせマニュアルで出すならワークス仕様で出して欲しい」という声が強かった。昔のワークスに乗っていた人には、乗り心地を考えて柔らかめにしたターボRS の足回りでは物足りなかった。水嶋は、やるからにはターボRS の延長線上ではなく、レスポンスが良くガンガン走れるものにしなければと考え、足回りを見直し、エンジンもトルクが出るようにチューニングし、トランスミッションをクロスレシオにしてシフトも起こし直し、シートはレカロ製にした。
水嶋雅彦

02

今の技術でワークスを作ればこうなる

アルトワークスのエンジンは、ターボRS と別物を入れたのではなく、ECU のチューニングで特性を変えた。ピークを上に伸ばすと同時に下もやや持ち上げるカーブを作り、4 速や 5 速での追い抜き加速で良い力が出るようにした。昔のワークスは 5000rpm から 7000rpm あたりまで回さないとパワーが出なかったが、下のトルクも太くして走りやすくした。山本は、今の技術でワークスを作ればこうなるというエンジンになったと話す。
山本真之

エンジン

系譜の中での位置

197019801990200020102020Now

販売実績

交代年(シリーズに計上): 2021年

併売(シリーズに計上): 2015年、2016年、2017年、2018年、2019年、2020年

マイナーチェンジ

マイナーチェンジエンジン排気量最高出力最大トルク車両重量シフト価格
2015年12月 発売時2015年12月〜———————
2018年12月 一部仕様変更(2型)2018年12月〜———————
2020年10月 一部仕様変更(3型)2020年10月〜———————

開発に関わった人

水嶋雅彦のプロフィール

水嶋雅彦開発責任者

アルトワークスのチーフエンジニア。新世代ワークスの開発を担当した。

山本真之のプロフィール

山本真之エンジン開発

新世代ワークスのパワートレーンを担当した。