トヨタ · カローラ

トヨタ カローラ 3代目(E30)

販売期間
1974年〜1979年
型式
E30
駆動方式
FR
3代目のサムネイル

画像: Shankar S. / CC BY 2.0

どんな車か

2代目が廉価さを求めて質を落としたことへの反省から、振動・騒音・エアコン・ヒーターなど、快適性と質感の向上に力を入れた。

開発秘話

01

三代将軍家光を調べる

3 代目カローラが出たのは 1974 年で、前年に石油ショックが起き、排ガス規制も急に厳しくなっていた。主査の佐々木が目指したのは大衆車の決定版で、燃費を上げて排ガス規制にも安全の問題にも応え、高級感でオーナーの満足度を高めて、「このクルマがあればほかのクルマはいらない」と思わせることだった。3 代目はその後の発展を左右する存在になると考えた佐々木は、三代目の成功例として徳川三代将軍家光を徹底的に調べたという。困難な条件のなかで、3 代目は歴代カローラで最多の販売台数を記録した。累計は 375万5030 台、月平均の販売は 6万3645 台に達した。
佐々木紫郎

エンジン

足まわりと大きさ

全長 3,995mmWB 2,370mm1,375mm全高全幅 1,570mm
車両重量
880kg

系譜の中での位置

1960197019801990200020102020Now

生産工場

  1. 高岡工場

    愛知県豊田市

  2. サムロン工場

    タイ サムットプラーカーン県サムロンタイ

販売実績

地域別の新車登録台数

日本 新車登録台数 342,522台 掲載1年分(1978年)

交代年(シリーズに計上): 1979年

併売(シリーズに計上): 1974年、1975年、1976年、1977年

マイナーチェンジ

マイナーチェンジエンジン排気量最高出力最大トルク車両重量シフト価格
1974年4月 発売時1974年4月〜2T1,588cc100ps最大—880kg——
T1,407cc86ps—875kg——
3K-H1,166cc71ps—785kg最軽——
1975年11月 一部改良1975年11月〜———————
1976年1月 一部改良1976年1月〜———————
1976年4月 一部改良1976年4月〜———————
1977年1月 マイナーチェンジ1977年1月〜———————
1977年8月 一部改良1977年8月〜———————
1977年10月 一部改良1977年10月〜———————
1978年5月 マイナーチェンジ1978年5月〜———————

開発に関わった人

佐々木紫郎のプロフィール

佐々木紫郎開発責任者

出身地: 山梨県甲府市

2代目・3代目カローラの開発責任者。3代目では2代目で落とした質感を戻すため、振動・騒音・空調など快適性の向上に力を入れた。